交渉とは、複数の個人(もしくは、団体)が話し合いで、問題解決のための合意点を探す過程のことをいいます。
交渉は、対面で行われることも多いですが、電話やFAX、インターネット通話やメールを使って行うこともよくあるようです。
例えば、電気店で、「もうちょっと値下げしてくれないか?」と持ちかけて、ポイントをサービスしてもらったり、値下げしてもらうのも交渉ですし、労働組合が経営者側に賃上げの要求書を提出して話し合うのは賃上げ交渉と呼びます。
交渉はビジネスシーンだけでなく、日常生活にも溢れています。
交渉の落としどころ(合意点)としては、最近よくいわれる
「win-win(ウィンウィン。自分にも相手にもメリットがある状態)」、
「win-lose(自分だけが利益を得る)」、
「lose-win(相手だけが利益を得る。相手に利益を譲る)」、
「lose-lose(自分も相手も損をする)」、
「give-and-take(与える代わりに見返りを得る)」、
「give-and-given(相手に与え、相手からも与えられる)」
などがあるでしょう。
交渉を成立させる5つのステップがあります。
1.準備
2.交渉相手との関係構築
3.情報交換
4.説得
5.合意
これらのステップを経て、交渉を行い、問題解決をはかります。
弁護士で大阪府知事の橋下 徹さんは、その著書「最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術―かけひきで絶対負けない実戦テクニック72」で、交渉について、
「交渉とは不満足の分配作業だ。」、
「交渉とは相手側だけでなく、味方の決定権者に対しても細心の注意を払って進めていく。」と述べています。